2020年9月10日
中国初の外商独資通貨ブローカー会社が北京副都心に設立されることになった。9月9日午前、上田八木貨幣経紀(中国)有限公司はアジア金融ビルで設立承認発表会を開催した。
上田八木貨幣経紀(中国)有限公司は、日本の上田八木短資株式会社の全額出資により設立され、北京副都心運河ビジネスエリアに設立される。同社の準備チームの担当者は、「中国の広大な市場、良好な投資環境、開放的な姿勢は、より多くの外資機関を絶えず惹きつけている」と述べた。同社は百年のブローカー業務の経験と技術を生かし、慎重に経営し、通貨ブローカー業務の製品ラインを整備し、絶えず業務システムを改善することで、全面的に顧客ニーズに即したサービスを提供し、国内外の顧客に業界最先端の最も行き届いたサービスを提供する。
上田八木貨幣経紀(中国)有限公司の副都心での設立が順調に進んだのは、北京の金融業が対外開放をさらに拡大したことによる重要な成果の表れであり、また、北京の「両区(国家サービス業開放拡大総合モデル区、中国(北京)自由貿易試験区)」建設が達成した重大なブレークスルーであり、副都心の金融産業の発展、ビジネス環境の最適化における重大な成果でもある。
(情報提供:通州区人民政府)