2023年11月13日

2023年9月2日、中国国際サービス貿易交易会で、北京市豊台区とTTMFS易付達ネットワーク技術サービス(中国)有限公司、物流資本公司の2つのプロジェクトに関する正式契約が締結され、累計契約額は61億元に達した。

同日開催されたサービス貿易交易会「北京デー」京津冀(北京市・天津市・河北省)協同投資促進プロモーション及び投資北京グローバルサミットで、豊台区は同区が京津冀協同発展の大局に積極的に溶け込み、「本部拠点+協同開拓区」の新モデルを積極的に構築し、立地交通、産業空間、ビジネス環境などの発展優位性を十分に示していることを紹介した。

現場で契約を締結した2社のうち、本社がシンガポールにあるTTMFS易付達は世界中の企業にあらゆるクロスボーダー決済サービスを提供するB2B企業である。契約締結後、同社は中国本部として豊台区に中国での完全子会社を設立し、クロスボーダー決済プラットフォームと伝送センターを構築する。その設立時の登録資本金は1億元である。TTMFS易付達が提供するサービスは80以上の国と地域の通貨に対応し、130カ国・地域のクロスボーダー決済を実現し、285種類以上の決済方法の実現を支援するという。もう1つのプロジェクトの物流資本公司は中国物流集団有限公司の完全子会社であり、今年4月に麗沢金融商務区で設立され、その登録資本金は60億元に達する。

(情報提供:北京豊台)