
2024年、北京市で新たに設立された外資系企業は2012社にのぼり、前年同期比で16.4%の増加となった。
北京市ではこの1年余り、サービス業開放拡大総合モデル区の建設を持続的に推進し、ビジネス環境の整備や投資の円滑化を図るための施策を次々と実施してきた。『北京市外商投資条例』の制定や、「北京市グローバルサービスパートナー計画」の立ち上げによって、第一弾として13社にパートナー認定を行ったほか、外資系企業との円卓会議や「クローズドループ型」の要望対応メカニズムも整備された。数百回にわたる外資系企業向けの円卓会議も開催されている。
こうした制度型革新とサービスの高度化を背景に、北京法巴天星保険股份有限公司や保徳信保険資産管理有限公司などの代表的なプロジェクトが北京に進出。イーライリリー、ファイザーを含む8社の大手外資系製薬企業が北京への投資を拡大している。
(情報提供:北京日報)