「両区」(「国家サービス業拡大開放総合モデル区」と「中国『北京』自由貿易試験区)設立以来、北京市は統一的な投資プロジェクトデータベースを整備し、累計2万3,000件のプロジェクトが実現した。このうち外資系プロジェクトは2,600件超で、投資額は700億ドルを超える。特に、5,000万ドル以上の大型外資プロジェクトは約250件にのぼり、関連する外資額は630億ドルを超える。
中国初となる新設の外資独資証券会社や外資独資通貨ブローカー会社、世界的に著名な外資系医薬企業の研究開発センター、グローバルな技術移転機関の中国本部など、象徴的なプロジェクトが相次いで北京に進出している。
過去5年間で、北京市に新設された外資系企業は約7,900社にのぼり、実際の外資導入額は661億8,000万ドルで、全国の8.4%を占める。サービス業の外資導入額は90%超に達している。さらに、アストラゼネカなど221社の外資系研究開発センターが認定され、その90%以上がハイレベル・精密・先端産業分野に集中している。
(情報提供:新華社)