北京市は全国初のデータビジネス区(DBD)を構築する。データ要素の深い融合と革新的活用を通じて、従来のビジネス産業を活性化し、データビジネスの新業態を育成、データを中核とする新たなビジネスエコシステムを形成し、デジタル経済分野における北京の国際的影響力を高める。
このデータビジネス区は、北京国際ビッグデータ取引所を拠点に、全国をリードするデータビジネスインフラプラットフォームを整備し、「データ供給-データ開発-データ活用」という体系を構築、ビジネスや貿易などの分野で全面的なデジタル変革を推進する。同時に、北京CBD、中関村朝陽園、国家文化クリエイティブ実験区、オリンピック中心区などにデータビジネスの中核拠点を配置する。
データビジネス区の完成後は、データ分野に関連する国内外の企業・機関の進出を促進し、データとビジネス産業の高度集積を実現、全国を代表するデータ産業拠点の構築を目指す。
(情報提供:朝陽区人民政府)