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8月22日、2023年国際スケートキャンプが国家スピードスケート館(アイスリボン)で正式に開幕した。約40人の参加者が「アイスリボン」で1週間のスケートトレーニングと文化交流活動を行う。キャンプ参加者は中国、ベトナム、オーストラリアなど8つの国と地域から集まった。
北京冬季オリンピック以来初めてISU国際スケートキャンプが中国で開催された。2022年4月、ISUは新サイクルのISU卓越発展センターとして世界各地に11会場を設立した。同センターはフィギュアスケートとスピードスケートの2つの系列に分かれており、アイスリボンはスピードスケートの系列で唯一の中国会場となる。
北京冬季オリンピック以降、「アイスリボン」は国家、市、区のプロチームのトレーニング施設として利用されるだけでなく、国家レベルおよび会場が独自企画したスピードスケート試合の会場としても利用され、同時に国家レベルのトレーニング資源が導入され、氷上レッスンや冬季オリンピック文化宣伝活動が開催されている。
今年8月時点で累計40万人が「アイスリボン」を訪れ、2万人がここでスケートレッスンに参加した。現在、会場は北京冬季オリンピック後最初の国際イベントであるISUスピードスケート・ワールドカップ北京大会の準備を積極的に進めている。
(情報提供:新華網)