japanese.beijing.gov.cn
2023-11-23  |  

北京市主要公共施設AED(自動体外式除細動器)デジタルマップが11月21日に発表され、AED情報と北京120番配置指令システムとの接続を実現した。

41e0fc5f5903cb8451cc57ab497efec1123566e9.png

WeChatで「北京120」ミニプログラムを開き、トップページの「主要公共施設AEDデジタルマップ」をタップするとアクセスできる。画面の指示に従って、ユーザーの位置情報の利用をアプリに許可すると、近くにあるAEDの設置情報が自動的に表示され、一番近い順に並べられる。「到这去(ここへ行く)」機能をタップすると、デジタルマップのナビゲーション機能が立ち上がり、AEDの設置場所をユーザーに案内する。関連管理規定により、一般市民は救命講習を受けることでAEDの使い方を習得できるが、講習を受けていない人が呼び出しを行った場合は、北京120番の配置担当スタッフの指導またはAEDの音声指示に従って、AEDの操作及び使用が可能。一般市民のAED使用について、法律上の障害はない。

北京市に現在登録されている主要公共施設のAED設置数は5089台に上り、学校や主要公共交通施設、大型スーパー、体育館、公園・観光地、映画館・劇場および人が密集するその他の場所など合わせて3116カ所、7種類の主要公共施設をカバーしている。

情報提供:北京日報アプリ