中国国務院はこのほど、北京の国家サービス業開放拡大総合実証区建設を支援する作業プランを承認した。

作業プランは通信、健康・医療、金融、文化・教育、専門サービスなどの分野の発展ニーズと結びつけ、サービス業の重点分野の改革深化・開放拡大、新興業態の規則・規範模索、貿易・投資制度の最適化、公共サービスの政策環境整備、権益保護の仕組み強化、リスクコントロールのシステム整備の六つの面で170余りの実証任務を提起している。

商務部によると、同部は関係部門と総合実証区建設の取り組みに対する指導と調整を強化し、督促と評価を進め、作業プランにある各改革・開放措置の実行を確実にするとしている。