北京市人的資源・社会保障局は11月30日、初の外国人向け中英対訳版の「外国人雇用契約書見本」（以下「見本」）を作成・公表した。統計によると、「見本」は北京市で有効な就労許可証を持つ2万2000人の外国人が、雇用主と雇用契約書を締結する際の参考として利用される。
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「見本」は「中華人民共和国労働契約法」「外国人在中国就業管理規定」などの法律・規定に基づいて作成され、外国人を雇用する際の参考として利用される。
計10章25カ条から構成される「見本」には、外国人と雇用主が特に関心を寄せる雇用契約期間、業務内容、勤務地、勤務時間、休憩・休暇および給料などの内容が盛り込まれているほか、生産段階の安全性確保や、労働紛争処理などの関連条項について明記されている。また、今回公表された「見本」は電子雇用契約書を締結する場合にも適用される。
情報提供：北京市人的資源・社会保障局