北京市石景山区にある首鋼一高炉SoReal・SFランドが、17カ月におよぶ設計・工事を経て、テスト段階に入っており、今年の春節前後に一般開放される予定。

首鋼一高炉SoReal・SFランド（写真提供：北京市石景山区メディアコンバージェンスセンター）

SoReal・SFランドの延べ床面積は約2万平方メートルとなる。同プロジェクトでは、高炉の既存構造と工業建築の外観が最大限に残されており、5Gやクラウドコンピューティング、AR、VR、MR、AI、デジタルツイン、大空間での測位、ホログラム、3D投影など、最先端の革新的技術が幅広く取り入られている。

SFランドの内部には、仮想現実博物館や没入型テクノロジーショーステージ、没入型劇場、VRのヒューマン・マシン対戦ゲームやVRのeスポーツが楽しめるエリア、冬季五輪のスマートスポーツグッズ体験エリア、「未来光影」インタラクティブレストラン、「ホログラム光影」インタラクティブバーなどが建設され、未来科学技術ランド、テーマショー、科学技術展示室、芸術展覧会、体験型商業などの業態をカバーし、来場者に小売、飲食、文化、エンタメ、サービスが融合したメタバース・スペースを提供する。

情報提供：北京日報