2月2日は今年で28回目となる世界湿地の日。今年のテーマは「湿地と人間の福祉」となる。北京市園林緑化局が発表した情報によると、第14次五カ年計画以降、北京市は累計2300ヘクタール以上の湿地を回復させた。

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2023年、北京市は房山区長溝泉水国家湿地公園や昌平区沙河湿地公園、温楡河公園などの湿地修復プロジェクトを実施し、年間741ヘクタールの湿地を回復させた。「中華人民共和国湿地保護法」の定義・基準によると、北京の湿地面積はすでに6万900ヘクタールに達している。北京市は湿地等級制度を確立し、市内に生息する植物種の約50%及び野生動物種の76%に生育・生息環境を提供したことが後押しとなり、世界で最も生物多様性が豊かな大都市の一つに仲間入りした。

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北京は「第14次五カ年計画」期において、野鴨湖国際重要湿地や房山区長溝泉水国家湿地公園、温楡河公園などの湿地公園の建設に重点を置き、湿地の保護と修復に力を入れるとともに、限られた空間を生かして、小さな湿地の修復を強化し、湿地生態系の質を絶えず向上させている。

情報提供:北京日報アプリ、北京市園林緑化局