北京最大の延床面積を誇るアウトレット複合商業施設の屋上部分が4月22日、順調に完工した。張家湾の地下鉄車両基地に建設される「プチリゾート」タウンプロジェクトとして、「湾里」プロジェクトは、ハイエンドなモールやアートホテル、科学探索館、子ども体験館、ライブハウスなど、幅広い層のレジャー・エンタメのニーズに応える多様な業態を網羅している。
ユニバーサル・北京・リゾートに隣接する「湾里」プロジェクトは、文化・観光・商業が融合した特徴を際立たせ、地下鉄1号線・7号線および計画中のS6線といった3路線の乗り換えが予定されている。今回の屋上部分の完工は、湾里プロジェクトにおける重要かつシンボル的な節目であり、今後は内装、設備、屋外カーテンウォール、ドームなどの工事が本格的に実施される。
同プロジェクトは2024年末に竣工する予定で、2025年7月に開業に向けた条件を備え、副都心の文化観光地に新たな文化観光ランドマークが増える。
情報提供:北京副都心報