2024年「インベスト北京」大会、企業誘致の重点に注目

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2024-04-28

2024年「インベスト北京」大会が4月25日、2024年中関村フォーラム期間中に開催され、中国国内外の投資・貿易機関、国際商工会議所、フォーチュン・グローバル500および産業界トップ企業のハイレベル代表者などが会場に集った。

2024年“投资北京”大会,新京报.jpg

会場の様子(写真提供:新京報)

同大会では、科学技術イノベーション分野の産業に関わる企業誘致を最優先項目に挙げた。今回公表された企業誘致に関する連携プロジェクトは231件で、総額は902億2100万元となり、産業団地連携、ビル連携、土地融資、企業融資の4種類に及び、次世代情報技術、医薬品・ヘルスケア、スマート装備製造、科学技術サービス、集積回路、人工知能、グリーンエネルギーおよび省エネ・環境保護などの重点産業を網羅している。大会の契約式では、23の重点プロジェクト契約が締結され、契約総額は610億600万元で、11の産業分野を網羅している。

また、今回の大会では、企業展示および投資に関する問合せ・相談コーナーが初めて設けられた。会場では、次世代情報技術、バイオ医薬品など北京の重点産業分野から100社以上の企業がビジネスマッチング・商談に参加し、20社余りの政府系産業ファンドと社会資本がビジネスマッチングに参加した。

情報提供:第一財経