メーデー連休中の北京、延べ1696万6000人の観光客が来訪

japanese.beijing.gov.cn
2024-05-06

5月3日夕方、鐘鼓楼と什刹海の観光スポットに大勢の観光客が殺到

メーデー連休中、北京は前年同期比9.4%増の延べ1696万6000人の観光客を受け入れ、観光収入は前年同期比10.2%増の196億2000万元に達し、いずれも過去最高を更新した同市は国内で一番人気の旅行先となった。同市の各区は合わせて2700回以上の文化観光イベント、804種類計1210回の文化活動、302項目計1513回の公演を実施した。

北京市文化観光局は連休中に、誠意を込めて文化・博覧・休暇ツアープラン12選、文化観光サイクリング定番ツアープラン21選、特色ある農村観光ツアープラン10選などの観光プランを打ち出し、文化博覧ツアーや北京郊外ツアーを今年のメーデー連休観光の主なテーマに掲げた。

メーデー連休中、観光客受入人数の上位10位を記録した観光地(景勝地)は王府井、南鑼鼓巷、頤和園、天壇公園、前門大街、オリンピック公園、SOLANA(藍色港湾)、円明園、北京動物園、北京首創アウトレットレジャーパーク。王府井観光スポットの1日あたりの平均入込客数は延べ40万人以上に達した。

一方、農村観光ツアーの入込客数は前年同期比22.9%増の延べ286万人を記録した。入込客数上位3位の区はそれぞれ延べ116万8000人の延慶区、延べ49万3000人の密雲区、延べ33万1000人の懐柔区だった。

メーデー連休中、市内160カ所の公演会場で302項目計1513回の営業性公演が開催された。世園公園や「鳥の巣」などでは計8回の大型コンサートと音楽祭が開催され、延べ25万人を動員した。全市の各級の公共文化サービス機関は804種類計1210回の各種市民文化活動を実施し、北京都市図書館、大運河博物館、北京芸術センターは合わせて延べ16万人の観光客を受け入れた。

(写真・情報提供:北京日報)