7406件の起業プロジェクト、9700人のグローバル人材、124の国と地域…HICOOL 2024グローバル起業家コンテストの組織委員会がこのほど発表したエントリーデータによると、エントリーしたプロジェクト数と人数は昨年より30％増加し、過去最高を記録した。

データによると、人工知能・バーチャルリアリティ・フィンテック部門のエントリープロジェクト数は、昨年比38％増の1760件に達し、エントリープロジェクト総数の約24％を占め、7部門中トップとなった。医薬健康・文化クリエイティブ部門はそれぞれ1172件で、同率2位だった。

国際化は開催当初からHICOOLコンテストの特徴である。今年のコンテストには、合計4683件の海外プロジェクトがエントリーしており、エントリープロジェクト総数の63％を占め、外国人材は全体の33％を占める3209人がエントリーしている。2024年、HICOOLのグローバルパートナーは155に達し、昨年より23％以上増加した。エントリー期間中、HICOOLは世界中のパートナーとともに、アメリカ、フランス、イタリア、シンガポール、オーストラリア、日本、韓国、香港特別行政区など30以上の国と地域で85回にわたってプレゼンテーションを行い、55000人以上のグローバル起業家を動員した。

本コンテストは、5月から7月下旬までに一次審査、二次審査、最終審査が行われ、8月下旬に授賞式が開催される。受賞プロジェクトは、一次評価、一次審査、二次審査、最終審査を経て、2024年8月23日から25日（予定）に開催される「HICOOL 2024 グローバル起業家サミット」で発表される。

（情報提供：北京日報）