北京軌道交通、海外発行カードによる乗車券の決済・乗車サービスを開始

japanese.beijing.gov.cn
2024-06-13

北京軌道交通は6月1日から、海外発行カードによる乗車券の決済・乗車サービスを正式に開始した。

北京軌道交通ネットワークの全27路線の駅に、計1087台のPOS端末が設置されており、海外の銀行が発行する金融ICカードや磁気ストライプカードが利用でき、ビザカードやマスターカードなど6種類の海外発行カードによる乗車券の購入ができるようになった。また、北京軌道交通は、決済サービスを継続的にアップグレードし、年内にも海外発行カードのタッチ決済による乗車券購入・改札通過を実現する見込みだ。

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外国人にサービスを提供する地下鉄スタッフ

また、北京地下鉄はスタッフに英語の特別研修を実施し、1号線の天安門西、2号線の東直門と北京駅、6号線の南鑼鼓巷、8号線のオリンピック公園、13号線の西二旗、15号線の馬泉営、1号線・八通線と7号線のユニバーサルリゾートなどの主要駅に多言語翻訳機を配置し、多言語に対応したバリアフリーコミュニケーションを実現し、外国人に運行情報をより正確に提供できるようになった。

(情報提供:北京地下鉄運営公司、北京市人民政府外事弁公室渉外管理処)

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