首都空港、旅客の通行効率の向上を図る複数のサービスを発表

japanese.beijing.gov.cn
2024-06-27

6月25日、首都空港は一連の新たなサービスとして、「証明書1つで首都空港を気軽に利用」、「おもてなしサービス」、「遅延でも安心」などを発表した。

800.png

首都空港は、今年の夏休みのハイシーズンに「証明書1つで首都空港を気軽に利用」サービスを開始し、主に第3ターミナルの国内線利用客にサービスを提供する。旅客は第二世代住民身分証または外国人永久居留証により首都空港第3ターミナルでチケット購入から、チェックイン、セキュリティーチェック、搭乗までの全ての手続きを行うことができる。

「おもてなしサービス」は主に外国籍の旅客を対象としており、旅客に多言語による情報案内、買い物する際の便利な決済などのサービスを提供する。その一環として、首都空港ターミナルビルの手荷物受取所内外および国際線出発ロビーには両替カウンターと支払いサービスカウンターを設置している。

「遅延でも安心」はフライトの遅延中、ターミナルビル内の放送やフライトボードを通じて、遅延情報をいち早く知ることができるサービスだ。また、首都空港は四川航空などの航空会社と共同でフライト遅延クーポンを発行することになっている。フライト遅延中、航空会社が発行するフライト遅延クーポンを所持し、ターミナル内の複数の飲食店や小売店で利用できる。

(情報提供:新京報)

関連書類