中国景勝地「人気トップ10」 北京が半分占める ユニバーサル・北京・リゾートがトップ

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2024-07-21

夏の旅行シーズンを迎え、複数の旅行プラットフォームのデータによると、北京の夏の観光市場は無限の活力が沸いていることが証明された。美団のデータによると、北京は7月に中国全国で一番人気のある観光目的地となった。この1カ月間で、北京の景勝地のチケット注文数と注文した観光客の延べ人数、宿泊(ホテル、民宿を含む)の予約数が急増した。「去哪儿(チューナー)」プラットフォームが発表した夏の全国人気景勝地ランキングによると、北京が人気トップ10景勝地の半分を占め、ユニバーサル・北京・リゾートがトップを勝ち取ったほか、八達嶺長城、頤和園、故宮博物院、中国国家博物館もランクインしている。

夏に入り、故宮博物院には観光客が殺到し、いたるところで全国各地からの見学グループの姿がみられる。天壇公園の東門では長い行列ができ、祈年殿の大門では日よけや避暑通路が新設された。中国の伝統的な衣装を身に纏う子供たちを連れて、タイムスリップしたかのような気分で鼓楼や北海を散策する子連れ客の姿も多くみられる。北京に到着して早々、直接ユニバーサ・スタジオ・北京に向かう人もいる。そこで初めてのウォーターダンス・サウンドウェーブ・パーティナイトを楽しみ、カンフーパンダやミニオンズなどの有名なアニメキャラクターとの記念写真を楽しむ。

最近、北京の街を散策する外国人が増えていると北京市民は感じている。北京はもはや訪中外国人観光客が最も訪れたいまちとなっている。

オーストラリア出身のルーク・セルダーさんはつい最近、北京出身の彼女の案内で中国を観光したという。彼にとって北京は今回の旅で最も重要な目的地だ。「最高!」と彼は北京の景色とグルメを絶賛し、「弾丸旅行」の過密スケジュールの中、故宮、天壇、頤和園、万里の長城を次々と見学し、北京ダックと燕京ビールが忘れられない思い出の味となった。また、彼はモバイル決済を使いこなし、夜市で屋台グルメを味わい、QRコードを読み取ってシェア自転車に乗り長安街を走り回った。「北京は外国人におすすめの観光地。最高すぎて本当に離れたくない!」と彼は語った。

情報提供:北京日報

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