11項目を新規追加、11項目を最適化 北京市が「各事項の効率的な処理」シナリオ第3陣を発表

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2024-07-24

「北京市新規追加・最適化された『各事項の効率的な処理』シナリオ第3陣に向けた業務計画」が先日正式に発表され、前回整備された62の「各事項」統合処理シナリオをもとに、企業と個人の全ライフサイクルにおける申請頻度の高い主要事項に焦点を当て、より多くのシナリオへの拡大・最適化を図り、事務処理の効果を確実なものにし、向上させる。同市は11の「各事項」シナリオを構築し、11のシナリオにおけるサービスを最適化する計画を練った。

新たに追加された11の「各事項」シナリオは、企業情報の変更、仮設立体駐車場の整備・運営、従来型商業施設のリニューアル・改修プロジェクトに対する審査認可サービス、犬の飼い主の基本マナーなどの事項に関わっている。例えば、関連改革の実施後は、企業の変更登記、印鑑の刻印、基本口座の変更などの業務が統合される。同市公安局は、犬の登録手続き、犬の登録証明書の年次検査、ワクチン接種、犬の飼育サービス料の納付などの業務を統合し、処理プロセスを最適化し、窓口の一元化と複数部門の連動的な審査認可を実現する。

北京は今後も、社会保障カードの関連サービス、新生児の出生・教育・就学などの11件の「各事項の効率的な処理」シナリオを最適化する。例えば、北京は第三世代の社会保障カードを通じて、農村労働者の求職登録などの就業や人材サービス、社会保障サービス、受診・薬の購入、交通・移動のほか、公園・博物館・文化芸術施設の観覧などの事項の統合サービスを持続的に最適化し、「北京市・天津市・河北省交通ICカード」の応用シナリオを拡大する。

情報提供:北京日報

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