北京の主な公共の場所に「命を救う」AED約7000台を配置

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2024-08-29

現在、北京市内の主な公共の場所にはAED約7000台が配置されており、AEDの電子地図と120番(救急)コマンドシステムの連携が実現し、配置されたAEDと訓練を受けたスタッフによって、これまでに公共の場所で突然心停止となった患者を何人も救命してきた。

北京市は、北京市救急センター、各区の救急センターステーション、都市部および農村部を網羅する救急ステーションからなる病院前医療救急ネットワークを構築し、472箇所の病院前医療救急施設の標準化整備を完了し、10年前と比較して239.56%増加した。

北京市は、120番通報の手段を多様化し、救急アプリのミニプログラムを開発し、QRコードスキャンによる呼び出しや、聴覚障害者向けのワンタッチ呼び出し機能をリリースした。北京市の120番の救急通報を受けてから現場に到着するまでの平均所要時間は約12分に短縮され、10年前と比較して半分以上短縮された。

(情報提供:北京日報)

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