北京CBD、グローバルビジネス区連合会の議長に選出

光明日報
2024-10-14

北京CBDはこのほど、グローバルビジネス区イノベーション連合会の議長機関に選ばれた。任期は2025年から2027年まで。

北京CBDは、同連合会のプラットフォーム及び議長として、中国、北京、そしてCBDの声を積極的に海外に発信し、世界のビジネス区の発展に中国の知恵や北京の経験を共有し、国際協力の拡大を図る中で開放力を高め、より高いレベルの開放型経済の新体制の構築を促進することを目指す。

グローバルビジネス区イノベーション連合会は、グローバルビジネス区の分野における唯一の影響力のある非営利団体であり、メンバーはパリ、サンフランシスコ、東京、カサブランカなど、ヨーロッパ、アメリカ、アジア、アフリカの14の機関で構成される。連合会は、世界のビジネス区の発展を促進するために、ビジネス区の評価指標について検討・策定し、「グローバルビジネス区吸引力報告書」を発表している。その中で、北京CBDはそれぞれ世界第7位、アジア第2位、中国第1位にランクインしている。

北京CBDは30年以上の発展を経て、首都国際交流の重要な窓口となっている。現在、CBD機能区には北京に駐在する大使館のほぼ100%、外国のニュースメディアの90%、国際組織の80%、国際金融機関の70%、そして多国籍企業のエリア本部の50%が集まっており、北京で最も国際化が進んでいるエリアである。

近年、北京CBDは国際水準のビジネス地区の建設を積極的に推進している。2023年には、CBD機能区の納税額は約1300億元に達し、北京市面積の0.5%に過ぎない区域でありながら8.5%の納税額を作り出した。また、納税額が1億元を超えたオフィスビルは145棟に達し、全国において質・収益ともに高いビルが集中している地域の1つである。

(情報提供:光明日報)


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