2024年金融街フォーラム年次総会が10月18日から20日まで北京の金融街で開催される。年次総会では議題イベントが40回以上開かれ、金融開放・協力について話し合われる。今回は「信頼と確信―金融開放・協力について共に話し合い、経済の安定的発展を共有する」をテーマとし、世界30以上の国と地域から500人以上の要人が出席する予定だ。

今回の年次総会は、「メインフォーラム+パラレルフォーラム+フィンテック会議」の枠組みを採用し、メインフォーラムとパラレルフォーラムでは合計25回の議題イベントと3回の投資・融資マッチングイベントを、フィンテック会議では合計17回のイベントを実施する。

フィンテック会議は、年次総会の定番特別セクションとして引き続き22日まで同時開催される。同イベントは人工知能と金融イノベーション、データ要素と金融アプリケーション、フィンテック開発の成果、フィンテックによるデジタルディバイドの解消などの話題に焦点を当てる。

今回のフォーラムは「1+N」会議モデルを深化させ、香港、ルクセンブルク、東京の3つのサブ会場を設置し、現地の政府と企業を招待する。また、香港金融発展局を初めて北京に招いて議題イベントを実施する。

（情報提供：北京日報）