車が行き交う国貿橋の下では、北京地下鉄国貿駅の乗換通路がひっそりと「大改造」が進められている。3年以上にわたる工事を経て、国貿駅の乗換通路の改修工事、乗換通路の本体構造の新築工事がすでに完了し、間もなく各種設備の設置と内装作業が実施される。来年には新しい乗換通路1本が先行して運用される見通しだ。
完成した国貿駅の新しい乗換通路の本体構造 撮影:程功
今回の国貿駅の乗換通路の改修によって、乗客が乗り換え途中に利用できる地下乗り換えホールが新たに1カ所増えた。乗り換えホールは国際貿易センター内に位置し、今後ホールで地下鉄に乗り換えられるだけでなく、エスカレーターに乗って直接国際貿易ショッピングモールに入ることもできる。
この地下乗り換えホールは4階建てで、地下鉄乗り換えエリアは地下3階と地下4階に位置し、そのうち地下3階には1号線を結ぶ通路が4本、地下4階には10号線を結ぶ通路が2本ある。
(情報提供:北京日報アプリ)