北京、今年第3四半期までの入境観光客が同期比2倍増

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2024-10-25

北京市文化旅游局によると、北京市は2024年1月から9月にかけて、合計延べ271万9000人の入境観光客を受け入れ、昨年の同時期と比べて207.8%増となり、観光による外貨収入は34億1000万米ドルに達し、昨年の同時期と比べて168.5%増となった。

北京市が受け入れた入境観光客の構成比率を見ると、1月から9月にかけて、香港特別行政区、マカオ特別行政区、台湾地区からの観光客は延べ50万5000人で全体の18.6%を占め、外国人観光客は延べ221万4000人で全体の81.4%を占めた。そのうち、アジアからの観光客(香港・マカオ・台湾地区を除く)は延べ90万9000人、ヨーロッパからの観光客は延べ76万1000人、アメリカ州からの観光客は延べ34万7000人、オセアニア州からの観光客は延べ8万人、アフリカからの観光客は延べ8万3000人だった。観光客を主要国別に見ると、アメリカが延べ28万人と最も多く、ロシアが延べ20万3000人、日本が延べ13万7000人、ドイツが延べ13万1000人と続いた。

統計データによると、中国本土外観光客の中国ツアーは1度の旅で複数の観光地を巡り、ディープな旅を楽しみ、最初の旅行先として北京、西安、成都、桂林、上海などの人気都市が選ばれる傾向にあり、北京での旅程は3泊4日あるいは4泊5日が大半を占めた。

(情報提供:北京青年報)

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