来年下半期、ユニバーサル・北京・リゾート（UBR）と大通りを隔てた場所に、ファッション、文化・芸術、未来感あふれるマイクロツーリズムリゾートタウンが開業する予定。

「湾里」と呼ばれるこのスーパー複合商業娯楽施設は、王府井welltown、諾嵐ホテルおよび汀雲マイクロツーリズムリゾートタウンの三つの部分からなっている。中でも、王府井welltownは完成後、北京最大のアウトレットビジネスセンターとなり、国内外から500以上の有名ブランドを誘致する見込みである。

建築模型をみると、このアウトレットは空中庭園のように見え、高さ30メートルの滝が中庭から降り注いでおり、また中国の華北地区で最大の裸眼3Dの技術が搭載されたスクリーンが設置される。

諾嵐ホテルにあるインフィニティプールもファッションの達人たちを魅了するスポットである。ここでは、窓を隔てて、ユニバーサル・北京・リゾートのライトアップショーが観賞できる。

汀雲美術館のテラスから眺めると、汀雲タウンにそびえ立つユニークなビルが見える。汀雲タウンは、商店街、不夜城、特色あるホテル群、汀雲公園と北京初の「中国国家地理探索センター」、星の王子様のテーマパーク、URIDEスケートボードランドなど新たな体験型文化観光業態で構成される。

目下、「湾里」プロジェクトはすでに王府井アウトレット、諾嵐ホテルの主体工事が完成し、汀雲タウンは急ピッチで建設が進められており、プロジェクトは2025年下半期に開業する予定。

（情報提供：北京日報アプリ）