広陽谷都市森林公園

2024年第22回国際ガーデンシティコンテスト・ワールド・ファイナルで、北京市西城区「広陽谷都市森林公園」プロジェクトが「持続可能な環境プロジェクト賞」で金賞を受賞し、「景観改善と公共空間」項目の審査では最高点を獲得し、プロジェクト類において特別賞を唯一受賞したことが、西城区への取材でわかった。

国際ガーデンシティコンテストは1997年に創設され、現在では世界で唯一の、都市とコミュニティの環境管理、エコシステム構築、資源活用、人と自然、持続可能な発展などの重要な議題をカバーする国際コンテストとなっており、「グリーン・オスカー」と呼ばれている。

広陽谷都市森林公園は宣武門外大街と菜市口大街の交差点に位置し、4万7000平方メートルの面積を占め、北京市初の「都市森林」モデル型緑地である。2017年に建設が開始され、2019年に主体工事がほぼ完成した。運営段階において、広陽谷都市森林公園は、市民のために「景観+生活」をコンセプトに生態系、景観、文化、レジャーを組み合わせた「家の前の森」と「森の中の家」を作り上げた。

（情報提供：北京日報）