12月14日から15日にかけて、北京市第6回職業技能大会の競技種目の一部決勝戦が国家会議センターで開催される予定で、来場希望者は事前予約すれば無料で観覧することができる。
北京市職業技能大会は北京市におけるレベル・規模・影響力のいずれにおいても最大級の総合的な技能の盛会である。大会では初の「試合・展示・公演・会議」を一体化したモデルを実行し、技能競技、展覧・展示、絶技披露、会議商談を一体化した総合的な活動を開催する。
同大会は世界技能大会種目、全国職業技能大会種目及び業界大会種目の3つの部門に分かれており、中には新エネルギー車などの先進製造業種目や服飾技術などのサービス業種目があるほか、人工知能トレーニングなど新しい職業の競技種目もある。12月14日から15日にかけて、バリスタ、モノのインターネットテクノロジーなど6つの観賞性及びインタラクティブ性が高い競技種目の決勝戦が集中的に一般向けに開催され、来場者は技能対決の盛宴を楽しむことができる。
同大会は「北京のグルメ」、「生活の美」、「大国の重器」、「デジタル経済」といった4つの内容にフォーカスした技能展示エリアを設置し、実物や写真・文字などによる展示、インタラクティブ体験などを通じて、集中的に230以上の技能成果種目を展示する。
同大会ではまた、数10名の技能職人、無形文化財継承者、現場作業員を招いて、会場で鼻煙壺の制作、漢方薬の伝統製造手法、楽器演奏、ドローン飛行のシミュレーションなど50以上の技能と絶技を披露する。
情報提供:新京報