12月に入り、2024年の新しい地下鉄の運行開始に向けたカウントダウンが始まった。北京軌道系交通3号線(東四十条駅―東壩北駅区間)と12号線(四季青橋駅―東壩北駅区間)がまもなく運行を開始する。
軌道系交通3号線(東四十条駅―東壩北駅区間)は東城区と朝陽区を経由する全長約15.7キロメートル、全10駅の路線である。この路線は大型スポーツ施設、総合交通ハブ、主要機能エリアを連結し、中心市街地北東部の軌道系交通サービスを効果的に補完する。12号線(四季青橋駅―東壩北駅区間)は海淀区、西城区、東城区、朝陽区を経由する全長約28.9キロメートル、全20駅の路線である。この路線は中関村、望京、東壩などの主要機能エリアを連結し、東西を貫く幹線となる。
2つの路線には乗り換え駅が合わせて18駅あり、複数の南北方向の軌道系交通路線との接続が可能になる。また、2つの路線はいずれも無人運転が実現され、先進的な列車コントロールシステムにより、運行効率が効果的に向上する。さらには柔軟な「4+4」編成機能を実現することにより、ピーク時間帯とオフピーク時間帯に利用者のニーズに応じて柔軟に切り替えることができ、運営コストを節約することができる。
情報提供:北京計画自然資源WeChat公式アカウント