最近、第7回中国国際輸入博覧会(以下「輸入博覧会」)が上海で閉幕。順義区は企業誘致と交流活動に参加し、地元企業が複数の提携を締結し、顕著な成果を収めた。
今回の輸入博覧会で、順義区は区内約100社の企業を組織し、参加させた。これらの企業が医療機器、健康・保健製品、スマート設備などの分野で出展者と商談や交流を行い、多数の提携を締結した。順義区は医薬貿易や科学技術イノベーションなどの産業に重点を当て、誘致商談を実施した。さらに地域のビジネス環境や政策を紹介する特別プロモーションを通じて、多くの優良企業に順義区へのに投資と事業展開を促している。
科園信海(北京)医療用品貿易有限公司は、ギリアド・サイエンシズ、セルヴィエ、レコルダティ、アストラゼネカ、武田、サノフィ、ロシュ、バイオマリン、HUTCHMED、クリニジェンと戦略的協力意向書を締結し、天竺総合保税区で進められている希少疾患医薬品保障先行区プロジェクトの発展を共同で推進している。さらに、SynthAsia、亜虹香港、アスペン中国、森田薬粧グループとも戦略的協力協定を結び、調達契約の調印式を行った。これにより、区内企業の影響力を拡大し、順義区の生物医学産業の発展に貢献している。
国薬集団連合医療機器有限公司は、北京地区最大の医療機器総合サービスプロバイダー及び保税プロジェクトの中核企業として、フレゼニウス・メディカルケア、エドワーズライフサイエンス、テルモなど世界のトップクラスの医療機器・医薬保健品企業と数件の調達契約を締結し、契約金額及び調達規模が過去最高を更新した。国薬集団は、輸入博覧会を国際協力の重要なプラットフォームと位置づけ、中外協力のチャネルを拡大し、製品市場を広げ、より新しく優れた医療製品を中国に導入していく。
欧航(北京)航空資材有限公司と東方航空技術有限公司が航空資材総合管理サービスに関する戦略的協力意向書を締結。この協定により、欧航(北京)航空資材有限公司の中国における現地能力と世界的な在庫リソースを活用し、東方航空技術有限公司の在庫水準を最適化。これにより、航空資材の供給率及び東方航空技術有限公司の資産回転率と航空資材の計画性を向上する。さらに、順義区は「両区(国家サービス業開放拡大総合モデル区と中国(北京)自由貿易試験区)」の建設を基に、航空サービス分野での革新的な発展を実現し、その顕著な成果を示している。
(情報提供:順義区メディアコンバージェンスセンター)