写真提供：北京朝陽WeChat 公式アカウント

元旦から春節にかけて、北京ではさまざまな文化イベントを用意している。おおまかな統計によると、首鋼園メイン会場での年越しイベントのほか、市内各地で30近くの年越しイベントが開催される予定だ。

中でも、朝陽798・751園区は最も芸術的な年越しパーティーを開く。海淀大悦城は北京レセプションルーム年越しコンサートを開催する。門頭溝檀谷商業圏は「ジャズ年越し音楽フェス 」を実施する。密雲の古北水鎮は年越しドローンライトショー、年越しコンサートを含む一連のイベントを開催し、当日は、本人の身分証明書を持参すれば無料で古北水鎮に入場できる。さらに、豊台区、通州区、順義区、昌平区、平谷区などでは、さまざまな形の年越しイベントが催される。

元旦前後には、人民大会堂、国家大劇院、北京コンサートホール、北京芸術センターなどで40以上のニューイヤーコンサートが開催される。春節期間中、市は1000以上の営利目的の公演や10以上の大型コンサートを実施するほか、市内の博物館、図書館、公園、歴史的・文化的遺産がフルオープンし、市内の240以上の博物館では、さまざまな形態で200近くの展覧会が開催される予定だ。

元旦から春節にかけて、八達嶺長城は夜間長城を再開し、漢服セレモニーやライトアップショーを含むナイトツアーを開始する。延慶龍慶峡では、氷のランタン・ウィンターカーニバルが開催され、300以上の氷と雪の彫刻が展示され、1000台のドローンによるショーが行われる。ユニバーサル・スタジオは、昨年に引き続き春節イベントを打ち出す。現時点で、市は25の大規模な縁日や新春遊園会の準備を進めている。

北京の国家速滑館、首鋼スキージャンプ台、国家スライディングセンターではウィンターカーニバルが開催されるほか、頤和園、什刹海、玉淵潭、工人体育館、鳥の巣などではウィンターシーズンのシリーズイベントが繰り広げられる。

旧暦「小年」の来年1月22日、園博園新春カーニバルでは京津冀（北京市・天津市・河北省）縁日イベントのキックオフセレモニーが開かれる予定で、大興国際空港では京津冀年始回りイベントのキックオフセレモニーが開かれる。

春節期間中、北京の100近くのショッピングモール、ショッピングセンター、スーパー、チェーンブランド店、ECプラットフォームでは、大幅割引セールや、クーポン配布などの各種プロモーションキャンペーンを開始する。市内の主要な花市場では、春節花の展示即売会が開催される。

また、隆福新春芸術祭、朝陽民俗文化祭、海淀新年音楽シーズン、豊台長辛店新年イベント、通州大運河新春市、順義国際鮮花港「ランタン縁日」など、各区の新春文化イベントも相次いで開幕する。

（情報提供：北京日報、文旅北京）