北京でアジア最大の地下総合交通ハブ、2025年公開へ

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2024-12-31

アジア最大の地下総合交通ハブである北京副都心駅総合交通ハブの建設状況について一緒に見てみよう!

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建設中の北京副都心駅総合交通ハブは、地上の主体構造の建設が完成し、2025年に運用開始される予定。一般の駅とは違い、地上には帆のような建物しか見えず、ホームもレールも地下に隠れている。

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北京副都心駅総合交通ハブは「駅と都市の融合」理念を通じて、すべての交通機能を地下に集約し、土地利用の最大化・集約化を実現する。ここの地下建物の規模は128万平方メートルに達し、国家体育場「鳥の巣」約5個分の面積に相当する。

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北京副都心駅総合交通ハブの地下空間は3階建てとなり、地下1階が旅客向けの便利な飲食・商業エリア、地下2階が列車・地下鉄・バスを乗り換える公共乗り換えエリア、地下3階が深さ32メートルのレール及びホーム階だ。将来的には、都市間鉄道2本、軌道系交通4本、郊外鉄道1本、バスの接続路線15本が集まる。

将来的には、ここから北京首都国際空港まで15分、北京大興国際空港と河北省唐山市まで35分、雄安新区と天津濱海新区まで1時間で移動できるようになる。

情報提供:CCTVニュースアプリ

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