1月1日、「Beijing Service」(空港サービススポット)の正式な運営開始により、北京都市国際化サービスがアップグレードされた。
「Beijing Service」空港サービススポットは北京首都国際空港第3ターミナルと北京大興国際空港の国際線到着出口に位置しており、金融、通信、交通、文化・観光の4つの分野で20項目以上の利用頻度の高いサービスを提供している。
金融サービス面において、空港サービススポットでは外国人を対象に海外キャッシング、外貨両替、スマートフォン決済アプリのダウンロードガイドなどのサービスを提供し、外国人が北京でのデジタル生活を気軽に楽しめるよう支援する。通信サービス専門エリアでは、スマートフォンSIMカードの即時開通と空港Wi-Fiの接続が可能となり、外国人の通信ニーズに迅速に対応する。交通サービス専門エリアでは、多機能交通カード-BEIJING PASSを販売する他、空港バスと地下鉄の切符販売などサービスも提供している。文化・観光サービス面では、北京の豊かな観光資源を生かして、専門担当スタッフによる観光客のそれぞれのニーズに応じた観光コースの提案や、切符の予約購入のサポートを提供する。首都空港は同空港で乗り継ぎのために入国する観光客を対象に北京半日観光体験サービスを無料で提供する。そのほか、外国人にいち早く北京での生活に馴染んでもらえるよう、サービススポットでは、さまざまな文化・スポーツ、ビジネス活動を紹介するパンフレットも提供している。
また、北京国際版ポータルサイトでも同時に「Beijing Service」(空港サービススポット)オンライン特設ページ(https://english.beijing.gov.cn/specials/beijingservice/index.html)をリリースした。
特筆すべきなのは、空港サービススポットに到着次第、効率的で便利な北京サービスを利用してもらえるよう、外国人観光客はオンライン特設ページを通じて事前にチャイナ・モバイル(中国移動)、チャイナユニコム(中国聯通)のSIMカードの開通手続きの予約申込ができるようになったことだ。
(情報提供:CRI Online)