北京市の商業施設、24年の新規開業面積は150万平方メートル超す

jp.news.cn
2025-01-14

中国北京市商務局はこのほど、2024年に市内で新規開業した大型商業施設は17カ所、面積は150万平方メートルを超えたと明らかにした。同市は西北旺、生命科学園、東夏園ハブ、永豊の四つの商圏育成に取り組むとともに、北部と副都心部にある商業施設を充実させ、市全体の商業消費空間の配置の均衡化を促した。第三者機関の統計によると、24年の同市の重点商圏60カ所の来店客数は前年比10・7%増の26億7千万人に上った。

25年は引き続き豊富で質の高い商業資源を供給し、中関村など重点商圏12カ所の高度化を進める。新規開業する商業施設の面積は約100万平方メートルとなる見通しで、引き続き人々の多様化する消費ニーズに対応する。

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