王府井商圏の初発売・初公開・初展示などの1号店による波及効果が勢いよく生み出されている。2024年の王府井地域における客数は延べ1億3000万人、1日の平均客数は延べ35万5000人に上り、前年同期比30%増加した。2025年も引き続き王府井は1号店経済の繁栄を図り、年間を通じて少なくとも45店舗の1号店・旗艦店を導入し、1号店・初発売・初公開・初展示の中心地の構築に力を入れ、初発売から1号店、さらに本部への初発売による経済波及効果の育成を加速させる。
王府井はまた、国際的交流のためのプラットフォームの構築を目指している。2024年に王府井大街とソウルの明洞商店街が友好的な「姉妹街」を締結した。次のステップとして、王府井国際ブランドフェスと王府井フォーラムの国際的影響力を絶えず強化し、国際商業ブランド、国際友好都市間の交流・対話・協力のためのハイエンドプラットフォームの構築を目指す。
王府井はまた、王府井「金街金活動」ブランドを磨き続け、文化・ビジネス・観光・スポーツが融合する豊富で多彩な体験イベントを企画・開催し、各種のオリジナル形式、初発売製品、初公開イベントを集め、王府井IPの影響力を育成し、グローバルブランドを結びつけ、消費者と街が協調して共生し、活力に満ちた持続可能な商業エコシステムの構築を目指す。
2025年の全国「老舗カーニバル」始動式もこのほど王府井で開催された。同イベントは「1+3+N」形式を採用し、始動式を起点とし、「老舗春節用品マーケット」「全国民が楽しめる老舗」「老舗のトレンド製品大賞」といった3つのテーマをめぐり、多彩な形式かつ豊富な内容の特色あるイベントを実施する。
(情報提供:北京日報、「北京東城」WeChat公式アカウント)