春節連休期間中、北京市内の博物館では4シリーズ・175回の展覧会およびカルチャーイベントが実施される。家族や友人と一緒に博物館で年越しをしよう！

春節限定のシリーズ展では、中国国家博物館乙巳年（へび年）新春文化展、首都博物館京津冀（北京市・天津市・河北省）木版年画展、中国婦女児童博物館乙巳年（へび年）干支文化財連合展、恭王府博物館所蔵伝統木版年画展など見ごたえある展覧会が用意されている。

中国国家博物館乙巳年（へび年）新春文化展は1月22日に開催され、同館所蔵文化財の中から青銅器、玉器、陶磁器など200点（組）以上の選りすぐりの逸品を集め、十二支の上絵付けを施した陶製人形および「婦好鴞尊」などの「シンボル的文化財」が披露されている。首都博物館京津冀（北京市・天津市・河北省）木版年画展では、120組（点）の文化財が展示され、4月まで開催される。

民俗文化シリーズイベントでは、国家博物館の「古代中国」春節常識シリーズイベント、北京民俗博物館の「第24回北京民俗文化祭」、北京天文館の「天文館で春節を祝おう」、孔廟及び国子監博物館の「太学で出会い　新春を祝おう」、鉄道博物館のへび年限定はんこ及び木版印刷イベント、平谷区博物館の新年「百福」石刷りなど多くのテーマイベントが用意されている。

文化・博物・文化クリエイティブシリーズイベントでは5つのテーマイベントが実施される。北京大運河博物館、北京古代建築博物館は複数の文化クリエイティブマーケットを開催し、各博物館の文化クリエイティブ施設および各ECプラットフォームのライブコマースでは新春文化クリエイティブグッズのお得なセールを実施するほか、廠甸、地壇、東岳廟などの伝統的な縁日では博物館文化クリエイティブグッズを販売する。

文化財を巡るテーマシリーズコースのうち、中軸線上の博物館をテーマにしたコースでは、国家自然博物館、故宮博物院、恭王府博物館、郭守敬記念館、鐘鼓楼などを南から北へ巡る。

（情報提供：北京日報、北京青年報、新京報、首都博物館、中国鉄道博物館）