北京、新たに31の国家レベルのグリーン工場が誕生

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2025-02-09

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(写真提供:視覚中国)

北京市経済情報化局によると、国家工業情報化部が公表した2024年のグリーン製造リストに、北京市から36社が選ばれた。その中で、Bevone社、Dabao(大宝)化粧品、SANYUAN食品、ルネサスエレクトロニクス(北京)有限公司など31社がグリーン工場に認定され、Xiaomi Communication Technologyなど5社がグリーンサプライチェーン管理企業のリストに名を連ねた。

現在までに、北京では国家レベルで161のグリーン工場と30のグリーンサプライチェーン管理企業を設立している。業界別には、設備産業が50社、都市産業が38社、自動車産業が32社、医薬産業が30社、材料産業が22社、電子産業が19社を数える。地域別では、経済開発区に48社、順義区に26社、大興区に21社、海淀区に19社、昌平区に18社、通州区に15社、房山区に12社のモデル企業が集中。また、昨年北京は、市レベルで80のグリーン工場と8の市レベルグリーンサプライチェーン管理企業を新設した。

北京市は、グリーン等級評価、育成・設立、動態管理、政策支援などの面から、グリーン製造機構の設立・管理のメカニズムと内容を明確化し、市と区が連携する段階的なグリーン製造機構の育成・設立システムを確立した。また、「高精尖(ハイレベル・精密・先端的)」産業発展資金の中で、グリーンおよび低炭素発展専門資金を設け、企業のグリーン転換性や性能向上プロジェクトの実施を支援し、企業が継続的にグリーン製造業水準を向上させる方向を導いている。さらに、京津冀(北京・天津・河北)地域の協同発展を推進するために、北京に本社を置き、天津や河北地域で工場を設立する企業に対して、国家レベルのグリーン工場の設立を支援している。

(情報提供:北京日報)

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