ロボットと共に走る、駐中国外交官が北京経済技術開発区で高精尖産業の革新要素を探る

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2025-04-21

4月19日、「外交官が見た中国-北京「一区一品」経済技術開発区訪問」交流活動が北京経済技術開発区で開催された。カーボベルデ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、日本など約30か国の80名以上の駐中国外交官らが同区を訪問し、新たな質の生産力のモデル地区としての魅力と活力を体感した。

世界初のヒューマノイドロボットハーフマラソンとなる「北京亦荘ハーフマラソン並びにヒューマノイドロボットハーフマラソン大会2025」が4月19日に南海子公園でスタートし、駐中国外交官らは多くのランナーとともに都市の躍動を感じながら駆け抜けた。

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「ロボットマラソンは中国初、世界初の開催となります。ハイテクは現代を代表すると同時に未来の発展を示しており、カーボベルデ側は関連分野で中国との協力を強化したいと考えています」と駐中国カーボベルデ共和国大使アリンド・ドロサリオ氏は語った。

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マラソンに参加した駐中国コモロ大使夫人アシタ氏は、「これまで中国のハイテクについては耳にしていましたが、実際に参加してみると未来の世界にいるようで、中国の発展には驚くばかりです」と語った。

ゴールでは、茶芸ロボットがしなやかな腕の動きで中国伝統茶芸をテクノロジーを駆使して見事に再現した。コーヒーロボットは芳醇な香りを漂わせながらその腕前を披露し、煎餅ロボットが作り上げた煎餅は食欲をそそる香ばしい香りがしていた。さらに音楽に合わせて軽快にダンスするロボットも登場し、駐中国外交官たちからひっきりなしに感嘆の声が上がった。

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同日午後、駐中国外交官一行は北京市ハイレベル自動運転モデル区イノベーション運営センターを見学し、「賢い車」がいかに「スマート道路」を走るかという仕組みを学び、そして実際に自動運転車に乗車し、技術革新がもたらす新たな交通手段を体験した。

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自動運転モデル区を整備することにより、120社以上のインテリジェントコネクテッドカー関連企業が集積する北京市経済技術開発区は、車両・道路・クラウド・通信・地図・データ・自動車用チップなど細分化された領域を網羅する初期段階の産業イノベーションエコシステムを構築しつつある。

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(情報提供:北京発布)

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