2025年5月19日は第15回中国観光デーである。今年、北京市のイベント会場ではメイン会場・サブ会場を連携させた「1+16」形式が採用される。市レベルのメイン会場イベントは、5月19日10時~15時にかけて豊台区の世界花卉大観園で実施され、16区のサブ会場イベントは5月に数回にわけて実施される。
5月19日当日の市レベルのメイン会場イベントでは、「北京ギフト」第1四半期ランキング製品、初公開される文化観光商品100件、市民向け特典を含む新措置およびイベント500件以上などをカバーする「ゆったり北京観光」特典パックを発表する予定。そのうち、初公開される新製品は1号店、新しいコース、新製品などの8カテゴリをカバーする。会場では、文化・観光業界の主要企業約100社が人気製品の割引販売およびインタラクティブな抽選イベントを実施し、北京京劇院や北方昆曲劇場、北京交響楽団などの有名な劇院・楽団がパフォーマンスを披露する。
イベント当日、オフラインの文化観光マーケットの会場には新製品の初公開、ゆったりレジャー、科学技術体験、グルメ試食など7つのエリアが設置され、100社以上の農業・文化・観光・商業に従事する主要企業が会場で販促キャンペーンを行う。同時に、中国銀行はオフラインの文化観光マーケット会場で一定金額以上の購入者に割引を適用するほか、高徳地図は北京市専用クーポンパックを配布する予定。
同イベント期間中、全市で500以上の文化観光消費に対する割引キャンペーンが相次いで打ち出される。
門頭溝区は文化観光消費促進キャンペーンを打ち出し、観光客は京西月季洲のレシートを持参すれば、谷山村、八奇洞、南石洋大峡谷、琉璃星谷、爨柏景勝地の5大観光地の半額割引チケットを受け取ることができる。また、市民や観光客は80軒の厳選された「門頭溝小院」の宿泊施設に20%~30%OFFの割引料金で宿泊できる。
平谷区は市民向け割引クーポンを配布し、クーポンを持参する市民は指定観光地での入場料割引や、一定金額以上の購入で割引が適用される。
石景山遊園地は観覧車+フライング・ワールドの割引セットチケットを発売する。
房山区文化観光協会は飲食、宿泊、無形文化財体験施設の金券2000枚を配布する。
順義大劇院は5月18日に公益プロジェクト「モーツァルトとジャズ」と題したコンサートを開催する。
(情報提供:BRTVニュース)