北京市民ホットラインサービスセンターはこのほど、手話サービス窓口を設置し、聴覚・言語障害のある方への手話サービスを開始した。
5月18日より、「北京12345」WeChat公式アカウント内の「民意直通(市民の声が直接届く)」にアクセスし、「個人サービス」ページ内の「手話による動画サービス」を選択すると、カスタマイズされた動画サービスページにジャンプし、高解像度の動画を通じて専門の手話スタッフとリアルタイムでやり取りすることが可能になった。
手話スタッフは要望を受け取った際に記録に残し、特別対応マークを明記し、迅速かつ的確に関連部門へ転送する。担当部門はマークを確認した後、適切な方法で要望を提出した方と連絡を取り、問題を解決する。「手話による動画サービス」による要望の解決期限はその他の要望と同様にカテゴリー・優先度に応じて設定されるが、医療救急・心理的危機などに関わる緊急事案については、ホットラインプラットフォームが即時に緊急対応し、要望を迅速に管轄地域のコミュニティおよび専門医療機関に転送し、公安部門と連携して必要なサポートを提供する。
(情報提供:北京日報)