北京空港-CBDサービスセンターが設立 「航空+商圏」の深い融合を後押し

japanese.beijing.gov.cn
2025-11-24

北京空港-CBDサービスセンターが11月20日に正式に設立された。同センターは北京市商務局、北京CBD管理委員会、首都空港グループが共同で立ち上げたもので、CBDと北京の2つの空港を結ぶ「直通車」を構築し、企業がフライトや通関で直面する問題の解決を図ることを目的としている。

北京空港通関地は中国の対外開放における重要なゲートウェイとなり、2つの空港の航空路線ネットワークは64の国と地域における120以上の都市を結び、路線ネットワークのカバー範囲は中国1位、便数は全国2位である。

正文800 VCG.jpg

写真提供:VCG

首都の「国際応接スペース」として、CBDは北京で経済が最も活発な区域であり、国際法務・商務融合モデル区、国際金融集積区、製造業とサービス業の融合モデル区、1000億元規模の商圏及びゼロカーボン排出CBDの構築を進めている。「2025年世界ビジネス区誘致力報告書」では、北京CBDは世界6位、アジア2位、中国1位にランクインした。ここには1万社以上の外資系企業が集積し、北京の約半数を占める多国籍企業の地域本部、70%の国際金融機関、80%の国際機関、90%の国際メディアが拠点を置き、強い世界的誘致力を示すとともに、北京通関地最大の観光客が集中するエリアでもある。

北京空港-CBDサービスセンターを通じて、CBDエリアの企業は移動や通関に関する問題を迅速に解決できるほか、自社のニーズに応じて空港でカスタマイズされたサービスを受けることができ、企業関係者の移動をより便利に、貨物の通関をより効率的にし、企業の対外業務拡大を支援する。

情報提供:新京報

関連書類