このほど、英皇鐘表珠宝(北京)有限公司が多国籍企業の地域本部として正式認定された。これにより、北京CBDの地域本部企業は124社となり、区全体の70%超を占め、市全体でも約50%に迫る。
本部経済は、産業の高度化や都市機能の向上を推進する重要な経路であり、北京市が現在の新発展段階で国内と国際的な2つの循環「双循環」という新たな発展構造を構築するうえでも重要な接点となる。「本部成長計画」の実施以降、北京CBDは本部経済の実態把握やターゲット企業リストの整備を通じて重点企業を絞り込み、継続的な企業訪問・調査を展開し、重点企業の機能高度化や多国籍企業地域本部の認定を後押ししてきた。
今後、北京CBD管理委員会は「本部成長計画」をさらに推進し、重点企業ごとに最適化した「一社一策」で精緻に育成し、段階的な本部育成体系をいっそう整備し、本部経済が区の質の高い発展に果たす貢献を最大化していく。