メーデー連休中、北京近郊には魅力的なスポットが数多く点在している。密雲区や懐柔区では、美しい自然と特色あるイベントが楽しめる。のんびりとした休日の小旅行に出かけてみてはいかがだろうか。
密雲区
新城子鎮蘇家峪村:樹齢580年のヒトツバタゴと出会う
村にある樹齢約580年のヒトツバタゴが満開を迎え、白い花が一面に咲き誇る様子は清らかで美しい。メーデー連休中は、ヒトツバタゴの周辺で文化祭が開かれ、グルメや体験、公演などが楽しめる。また近くには、北京で確認されている中で最も古いとされる、樹齢約3500年の古いカシワの木もあり、あわせて訪れることができる。
一口メモ:塔溝村・王家大院のサツマイモとキクイモを使った郷土料理はぜひ味わいたい一品。

密雲貯水池
日光山谷:「海」のような夕景を楽しむ
日光山谷の180度パノラマ展望台からは、密雲貯水池を一望できる。まるで海のように広がる景色は写真映え抜群で、SNSでも注目を集めそうだ。静かな場所に腰を下ろし、密雲ならではの“海に沈む夕日”をゆったりと楽しめる。
一口メモ:アクティブに過ごしたい人やスリル満点のアトラクションが好きな人には、山地UTVオフロード体験や冶仙塔の山地スライダーもおすすめ。

古北水鎮
古北水鎮:万里の長城の麓で没入体験
古北水鎮では「奇遇周遊シーズン」が開催されている。路地のあちこちで、戚家軍の甲冑演武や音楽イベント、パレードなどが行われ、非日常の雰囲気を楽しめる。夜には、櫓船に乗って月島へ向かい、無形文化遺産に登録された伝統技芸「打鉄花」や山体レーザー演出、ライブパフォーマンスが融合した「長城塔ショー」を鑑賞できる。
一口メモ:S5懐密線で「古北口」駅までアクセス可能。この時期は、山一面に春の花が咲き誇る。車でのアクセスも可能で、5番・6番駐車場には充電設備も整っている。
懐柔区

雁栖湖
雁栖湖西山桟道:老若男女楽しめる8キロの絶景ルート
全長約8キロの山中の桟道は、四季を通じて美しく、老若男女を問わず楽しめる。「聆雁回鳴」展望台に登れば、雁栖湖を一望でき、気軽にシャッターを切るだけで絶景写真が撮れる。
一口メモ:メーデー連休最初の2日間、中国トレンド文化シーズンが雁栖湖畔のサンライズ・ケンピンスキーホテルで開幕。老舗グルメや無形文化遺産体験、漢服ショー、音楽イベントなどが楽しめ、あわせて立ち寄るのにおすすめ。
喇叭溝原始森林公園:昼はツツジ、夜は満天の星空を満喫
原始林には古木が高くそびえたち、高山ツツジが咲き誇り、空気は格別に澄んでいる。徒歩約7キロで終点の鉄塔亭に到着し、連なる山々を一望できる。夜には、晩春から初夏の晴れた日であれば、天の川を楽しむことができる。
一口メモ:時間に余裕があれば、ぜひ一泊がおすすめ。園内の宿泊施設「夏涼宮」のほか、周辺の中楡樹店村の民宿も利用しやすい。

晏月台休暇村
青龍峡:山・川・峡谷・万里の長城を一度に満喫
青龍峡では、遊覧船に乗って両岸の春景色を楽しんだ後、ロープウェイで最高峰の玉皇台へ。さらに万里の長城の展望台に登れば、峡谷と湖、そして連なる山々が織りなす壮大な風景を見渡すことができる。
一口メモ:夜は近くの晏月台休暇村に宿泊し、山の景色を楽しめる客室でゆったり過ごすのもおすすめ。雨林館の散策や親子向け施設も充実している。また、景勝地では年間を通じた市民優待キャンペーンが実施されており、対象者は入場無料や特別割引セット券などの特典を利用できる。
情報提供:文旅北京