9月9日、第11回「炫彩世界(カラフルワールド)」文化展示交流イベントが北京・首鋼園7号館で正式に開幕した。2026年中国国際サービス貿易交易会(CIFTIS)の文化観光特別展の中でも、最も国際色豊かなセクションの一つである今回のイベントは、「世界が一つの舞台に、多彩な魅力が輝く」をテーマに、アジア、アフリカ、ヨーロッパ、北アメリカなど約30か国の駐中国大使館および国際機関が参加している。

イベントに参加した中国国内外のゲストによる記念撮影
今回のイベントは北京市人民政府新聞弁公室が主催し、中央広播電視総台CRIオンライン、首都文化科技集団有限公司が運営を担当する。
開幕式では、駐中国シリア大使館の臨時代理大使、ムハンマド・ザカリア・ラバベディ(Mohammad Zakaria Lababidi)氏が登壇し、シリアの歴史・文化や観光資源を紹介するとともに、両国間の人的・文化的交流と協力の深化への期待を示し、今回のイベントの成功を祈念した。同氏は、「『炫彩世界(カラフルワールド)』は、対話と交流、相互理解、相互参考、そしてさまざまな文明の魅力を共に楽しむためのプラットフォームを築いている」と述べ、「北京が世界各地の文明を一堂に集めてくれたことに感謝する。より多くの人々がこの機会にシリアの悠久の歴史と輝かしい文化に触れ、理解を深めてほしい」と語った。

北京歌劇舞劇院による群舞『同堂盛世』

シリアのウード演奏

ネパールの舞踊

セネガルのアフリカンドラム演奏

モロッコの伝統舞踊

ウガンダの伝統舞踊
開幕式の文化パフォーマンスでは、シリア、ネパール、セネガル、モロッコ、ウガンダなどの国々から参加したアーティストが、それぞれの国を代表する楽器や舞踊を披露し、会場を大いに盛り上げた。

駐中国ガーナ大使館のブースでドラムを体験する来場者

AI写真プリントを体験する外国人来場者
今回、展示エリアは655平方メートルに拡大された。屋内では、異国の特色ある風物を紹介する展示をはじめ、中国国内外の公演や文化サロンなどを楽しむことができる。屋外には写真展、無形文化遺産の体験コーナー、インタラクティブな撮影スポットなどが設けられ、来場者は北京にいながら世界各国の風土や文化を体験できる。さらに、最先端のテクノロジーを取り入れた体験型コンテンツも充実している。AI写真合成プリントコーナーでは、人物写真を北京のランドマークや異国情緒あふれる風景、衣装などと組み合わせ、オリジナルの写真をその場でプリントできる。VRフェンシング体験コーナーでは、躍動感あふれるデジタル体験を楽しむことができ、各国の文化を身近に感じられるとともに、会場にトレンド感あふれる雰囲気を添えている。

「炫彩世界(カラフルワールド)」展示エリアで見学・交流する駐中国外交官たち
イベントでは、「ショーステージ」「展示エリア」「インタラクション」の3つのセクションを中心に、多彩なコンテンツを展開する。メインステージでは、駐中国外交使節が自国の景勝地を紹介するほか、世界各地の歌や舞踊が次々と披露される。また、北京市政務サービス・データ管理局、首都規劃建設委員会弁公室などの関連機関が、北京の国際化サービス、歴史・文化、インバウンド観光などを紹介し、国際都市として発展を続ける北京の魅力をアピールする。
展示エリアでは、20以上の駐中国大使館が手工芸品、民族衣装、各国の特産物を展示し、異国情緒あふれる空間を演出している。「東西を味わう・魅力あふれる北京」と題したサロンでは、「自然の鍵」をテーマに、自然を生かしたウェルネス、自然の美学、自然の産物をめぐって対話を行う。また、各国の特色ある高品質な商品を取り揃えたECライブ配信も行われ、中国と世界各国との文化交流を後押しする。
このほか、各大使館オリジナルの限定シールや数量限定のシール帳、「福袋」の引き換えなども実施。来場者にイベントの様子をSNSでシェアしてもらうなど、参加型の企画も用意されている。

「炫彩集貼冊(カラフル・シール帳)」にシールを集める外国人来場者
イベントは5日間にわたって開催され、9月13日まで続く。
情報提供:CRIオンライン