9月11日、北京市人民政府報道弁公室が中央広播電視総台国際在線および北京市海外文化交流センターと共同で企画した「東西を味わう・魅力ある北京」と題した文化サロンイベントが、中国国際サービス貿易交易会(CIFTIS)の「炫彩世界(カラフルワールド)」展示エリアで開催された。

イベント参加者の集合写真
第11回「炫彩世界」文化展示交流イベントの一環として行われた今回のサロンは、「自然の鍵」をテーマに、駐中国外交官や専門家・研究者、産業界の代表らが参加した。テーマ別のトークや体験プログラム、特色ある展示などを通じ、国際文化交流を身近に体感できるイベントとなった。
「自然の理に学ぶ」をテーマとしたプログラムでは、耳のツボに小さな粒を貼って刺激する中医学の「耳穴埋豆」療法や、ネパールのシンギングボウルを使った音響セラピーが紹介され、中国と海外それぞれに伝わる健康づくりの知恵を参加者が体験した。
「万物の美を生かす」をテーマとしたプログラムでは、国内外のゲストが順に登壇し、各国・地域ならではの特産品や製品を紹介した。

コモロの駐中国大使夫人兼随員AHAMED M'BAE EP.CHARIF Assiata氏がイランイランを紹介
コモロの駐中国大使夫人兼随員のAHAMED M'BAE EP.CHARIF Assiata氏は、コモロについて「呼吸を通して感じることのできる大地」だと紹介し、イランイランの香りを通じてコモロを身近に感じ、その文化を知ってほしいと語った。
会場ではさらに、湖北省十堰市のトルコ石、シリアのバラ製品、香油を使った製品のほか、ミャンマーの翡翠、ラトビアの琥珀なども紹介された。自然の恵みと人々の技や知恵が息づくこうした品々が、文明間の交流と相互理解を深める懸け橋となった。

会場で披露された茶芸パフォーマンス
「世界各地の風物」をテーマとしたプログラムでは、茶の香りが漂う中、国内外のゲストが茶について語り合った。「十二星座」がテーマの紅茶や、セイロンティーなど、さまざまな茶を通じて異なる国や文明が結ばれた。
また、エチオピアの駐中国大使館公使参事官Mandefro Shiferaw氏と、ウガンダ駐中国大使館三等書記官Kabazaire G Tina氏がコーヒーについて紹介し、参加者はそれぞれの文化が自然の恵みをどのように受け継ぎ、育んできたのかに触れた。

エチオピアの駐中国大使館公使参事官Mandefro Shiferaw氏が紹介する様子

ウガンダの駐中国大使館三等書記官Kabazaire G Tina氏が紹介する様子
「東西を味わう」とは、東洋と西洋それぞれの風土や文化が積み重ねた悠久の歴史を味わうと同時に、異なる文化が交流し、融合する面白さに触れることでもある。
カメルーンの駐中国大使館参事官Grégory Ikomey氏は取材に対し、「国と国との交流は非常に重要です。今回のサロンによって、各国の人々の文化交流がより具体的で、より身近なものになりました」と語った。
情報提供:国際在線