官庁ダムにて絶滅危惧種アカハジロ33羽を確認

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2025-11-04

10月27日、官庁ダムにアカハジロ33羽が飛来した。これまで同ダムで観測されてきたアカハジロは、単独またはごく数羽だったが、今回は33羽の群れで確認され、官庁ダムの生物多様性がさらに高まっていることを示している。

アカハジロは生息環境に対する要求が極めて高く、特に水質を重視し、水流が緩やかで水生植物が豊富な湖沼、池、川などに生息する。アカハジロは中国の国家一級保護動物であり、世界でも近絶滅種である。2025年時点で中国国内の記録個体数は2555羽。

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気温が下がるにつれ、渡り鳥たちは温暖な南方へ次々と移動しており、官庁ダムではアカハジロ以外にも、ヘラサギやウなどさまざまな鳥が中継地として飛来している。

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情報提供:新京報

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