中国初!北京都市図書館が国際図書館連盟(IFLA)より2024年度公共図書館賞を受賞

japanese.beijing.gov.cn
2024-10-10

107日(スペイン・バルセロナ現地時間)、北京都市図書館が世界10カ国・16の図書館の中から、国際図書館連盟(IFLA)より「2024年度公共図書館賞」に選ばれた。中国が世界の公共図書館分野においてこのような最高の栄誉を獲得したのは今回が初めてである。

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北京都市図書館が国際図書館連盟(IFLA)より2024年度公共図書館賞を受賞

IFLA1927年に設立され、世界の図書館業界において最も権威・影響力のある専門性国際組織である。IFLAの審査チームによると、北京都市図書館は世界最大の独立した閲覧スペースとして、独特なデザインの建物を通して、書籍と人、自然を繋げ、見る人に深い印象を残す。また、同館は環境への取り組みとして、先進技術を活用し、建物の炭素排出量を最大限に抑えた。

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北京都市図書館の外観

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階段状に書棚が並ぶ閲覧エリア

北京都市図書館は利用者から好評を得ている。開館から9か月余りで、来館者数は延べ325万人を突破した。利用者一人当たりの在館時間は2時間半で、そのうち10%の利用者は6時間半以上も滞在した。同館では、オンライン・オフラインによる読書プロモーションイベントが1123回開催され、参加者数は延べ1222万人を超えた。

(情報提供:北京日報アプリ)

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