11月24日、北京市第15期人民代表大会常務委員会第35回会議で、「北京市住宅賃貸条例(草案)」が審議された。この条例は賃貸市場と行動を規制しており、中でも注目すべき主な条項は以下のとおりである。
1. 「長期契約」を促進し、賃借人が不動産サービスを平等に利用できるようにする。
2. 住宅賃料が大幅に上昇する場合、価格介入策が必要。
3. 室内空気質が悪い「ホルムアルデヒド室」を罰則の対象とする。
4. 間仕切りを付けた分割貸しや居間を個別に貸し出すことを禁止。
5. 日貸し、時間貸しの場合は、規定に従うか、または同じ棟(院)の所有者の同意を得る必要がある。
6. 身分証明書を提示できない人への住宅の貸し出しを禁止。
7. 賃借人に請求する保証金は、通常、賃料の1カ月分を超えないものとする。
8. 所定の数以上の住居を転貸する個人は、住宅賃貸会社を設立しなければならない。
9. 街道弁事処および郷鎮政府は、それぞれの管轄区域内の住宅賃貸について日常的な監督・管理を行う。
10. 「租金貸(賃貸住宅入居者への貸し付け)」の貸付限度額は、住宅賃貸借の契約金額を超えてはならない。
(情報提供:新京報)