今年、北京市各区の道路125本の有料電子駐車スペース10514カ所が新設し、運営を開始した。現在、全市の路上駐車料金徴収モニタリング設備の普及率は99.4%に達しており、年末までに各区が計画した路上駐車スペースに電子決済が全面的に普及する予定だ。北京日報が報じた。

現在、アプリ「北京交通」の路上駐車機能は、市民に駐車スペースの照会、駐車料金の支払い、電子領収書の発行などのサービスを提供し、オンラインとオフラインでの支払方法がある。

そのうち、オンラインの場合はアプリ「北京交通」を通じて、WeChat、Alipay、一網通、雲閃付の4つの支払方法を利用することができる。また、アプリ「北京通」、WeChat公式アカウント「北京交通」、WeChatの「都市サービス」、Alipayの「市民センター」、アプリ「中国工商銀行」の所在地サービス、アプリ「招商銀行」の自動車所有者サービス、アプリ「楽速通」(ETC)で料金を支払うこともできる。オフラインの場合は、本市の中国工商銀行、招商銀行、中国農業銀行の店頭窓口で現金で支払うことができる。

加えて、北京市は料金の支払手段をさらに開拓し、WeChatとAlipayの公式ミニプログラム「北京市路上駐車料金支払い」のいち早い運用開始を目指し、駐車料金の照会と支払いの利便性向上を図る。また、駐車関連サービスの水準を向上させるために、アプリとナンバープレートとの紐付け、料金支払情報の照会、軽快な操作性などの面において、アプリ「北京交通」の路上駐車機能を最適化した。