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2023-12-19  |  

天津市と北京大興国際空港を結ぶ鉄道(津興都市間鉄道)が12月18日に正式に開通し、天津西駅⇔大興空港駅区間の所要時間は最短41分となる。

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津興都市間鉄道は天津西駅を起点とし、天津市紅橋区、河北省廊坊市、北京市大興区を経て、大興空港駅に接続する全長101キロの路線で、そのうち勝芳駅から固安東駅までの47キロの区間は新設路線で、設計時速は250キロ。設置駅数は天津西駅、勝芳駅、安次駅、永清東駅、固安東駅、大興空港駅の6駅で、そのうち安次駅と永清東駅は新設駅である。

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津興都市間鉄道の営業最高時速は250キロで、鉄道当局は開通初期、毎日8便の高速列車を運行し、天津西駅⇔安次駅、永清東駅、大興空港駅区間の所要時間は、それぞれ最短24分、29分、41分となる。また、区間を跨いだ列車4便を運行し、津興都市間鉄道を通じて初めて天津西駅、唐山駅から雄安駅までの高速列車が開通した。2024年第一四半期にダイヤ改正が実施された後、鉄道当局は毎日最大18便の高速列車を運行し、その後利用者のニーズに応じてさらに運行ガイドラインを最適化する見込み。

(写真・情報提供:中国鉄道)