北京で高速鉄道に乗車できる鉄道駅は?さっそく一緒に確認していこう!
新駅2駅がまもなく開業
懐興(懐柔―大興)都市間鉄道大興空港駅は、北京大興国際空港のターミナルビルの地下に位置する地下駅であり、2つのホームと4本の線路を有する。
礼賢駅は北京市大興区礼賢鎮に位置する地下駅で、2つのホームと4本の線路を有し、懐興都市間鉄道に設置された新駅である。
超大型総合交通ハブが目下鋭意施工中
北京副都心駅総合交通ハブは、運河ビジネスエリアと運河文化中枢ベルトの交差地域に位置する、アジア最大規模の地下総合交通ハブであり、京唐(北京―唐山)都市間鉄道、京浜(北京―天津市浜海新区)都市間鉄道、地下鉄平谷線、郊外鉄道S6線など計6つの異なる規格の路線との接続が予定されているほか、将来的に京哈(北京―ハルビン)鉄道との接続も視野に入れて計画されている。
大型旅客駅7駅 四通八達の鉄道網
北京駅は、北京市東城区に位置する鉄道駅で、現在は主に京哈(北京―ハルビン)、京滬(北京―上海)、京唐(北京―唐山)、京浜(北京ー天津市浜海新区)都市間などの鉄道路線の旅客輸送業務を担当し、同駅の始発列車は主に瀋陽、ハルビン、大連、秦皇島、上海方面などに向けて運行している。
北京西駅は、北京市豊台区に位置する鉄道駅で、主に京広(北京―広州)高速鉄道、京広鉄道、京九(北京―香港九竜)鉄道、京雄(北京―河北省雄安新区)都市間鉄道などの旅客列車を運行している。
北京南駅は、北京市豊台区に位置する鉄道駅で、京津(北京―天津)都市間鉄道と京滬高速鉄道の始発駅として、現在、同駅の始発列車は主に上海、厦門(アモイ)、合肥、青島、天津方面などに向けて運行している。
北京豊台駅は、主に京広高速鉄道や京九、京広、豊沙(豊台区―河北省張家口市懐来県沙城鎮)、京原(豊台区ー山西省忻州市原平市)、京滬、京哈、京包(北京―包頭)などの普通鉄道を走る列車の始発・終着業務を担当している。
北京朝陽駅の始発列車は、主にハルビン、瀋陽、承徳方面などに向けて運行している。
北京北駅は、北京市西城区西直門交通ハブエリアに位置する鉄道駅で、京張(北京―河北省張家口市)スマート高速鉄道の始発駅として、主に張家口、大同、呼和浩特(フフホト)、包頭方面などに向けて運行している。
清河駅は、北京市海淀区清河交通ハブ構内に位置する鉄道駅で、現在、主に京張高速鉄道、郊外鉄道懐密(懐柔―密雲)線の旅客輸送業務を担当している。
高速鉄道経由駅は8駅あり、市民の移動に便利
京張高速鉄道は全区間において9駅の旅客輸送業務を担当しており、そのうち昌平駅、八達嶺長城駅の2駅はそれぞれ北京市の昌平区と延慶区に位置する。
京哈高速鉄道を走る列車は北京の朝陽駅を出発し、北へ北京市の順義区、懐柔区、密雲区を経由する。そのうち順義西駅、懐柔南駅、密雲駅の3駅は同時に開業する。
京雄都市間鉄道の経由駅として、北京市の大興区内に北京大興駅と大興空港駅の2駅が設置された。これにより旅客は大興空港駅での高速鉄道・飛行機間の効率的な乗り継ぎが可能となった。
10月1日、京津都市間鉄道沿線の亦荘駅が本格的な開業を迎え、京津都市間列車の北京市内の複数駅での停車を実現した。
情報提供:北京鉄道WeChat公式アカウント